胸の鏡よ 心濁すな

日記のように綴るブログ

失敗を恐れない

憧れのメイクレッスンの先生とコラボイベントをすることになった。

前々から、一緒にしたいなーと思ったら向こうからお誘いが!

その先生は、化粧療法をしていて、それを始めたのも、結婚して流産をし、そして離婚をしたから。

メイクをして身だしなみを整えたら、また良いことあるかもと復活をした。

加圧トレーニングをして、綺麗に痩せて益々綺麗になった。

私も離婚はしてないけど、婚約破棄になって復活できたのはメイクとファッションのおかげ。

そういう想いが一致してたから、一緒にしたかった。

私も認知症精神疾患の人にメイクセラピーをしたいので、それを言ったら真摯に相談にのってくれたので、益々ファンになった。

その人は、自分を売るのが上手い。フェイスブックやブログでファンをいっぱい作っている。

接客や営業で大事なのは、お客様を自分のファンにさせること。

それは分かってるんだけど、私はフェイスブックやブログの活用がなかなか苦手で。

でも、その先生はブログも面白いし、フェイスブックも毎日あげている。

弟子になりたいくらい。

美容部員になって、キャリアを積もうと思うんですって言ったら、

美容部員は販売をするだけだから、メイクの技術は上がらない。

遠回りになるけど、その遠回りでもいいならやってもいい

と言われ、その助言が嬉しかった。補足をすると、その先生も元美容部員。RMKのメーカーだったのだ。

素敵なお姉様に囲まれて、いっぱい吸収しようと思う。

失敗もしてもいいから、初めてのイベント企画だけど、やってみよう。

失敗も、次に活かせばいい。

久々に、ワクワクする仕事。

とにかく、恐れずやってみよう。

切なさ

辛い。

暇になると、すぐ元パートナーのことで頭がグルグルになる。

だから最近忙しくしている。

しかし今日は、お客様が来なくて暇だった。

そうしたら、占いサイトとか見ちゃう馬鹿な自分が現れて、占いに翻弄された。

本当に馬鹿だ。

家に帰ってグルグルしている。

今月末で、彼は淡路島にいく。

その日が来るのを恐れている。

その日が早く来ればいいのにと思ってた時もあったのに。
直前になると、やはり怖い。

憎しみあって別れた方が前に進める。

愛し合って別れた方が切なくて苦しい。

オザケンの「さよならなんて云えないよ」の

「そして静かに心は離れていくと」

のフレーズが来るのを待ちわびている。

心が穏やかになる日が来るのだろうか。

今の心の穴を、そんなに好きでもない男で埋めるより、冷静に考えたい。

今は仕事を頑張ると。

もっと綺麗になると。

それは分かってるんだけど、ふと時間が空くと切なさがいっぱい。

生理前の精神不安定のPMSであってほしい。

早く心が穏やかになれ。健やかになれ。

切なさなんてどっかいってしまえ。

水辺の波紋

やはり、元パートナーと別々の方向に行くことになった。

今はほっといてほしい。それが1番の助けだとメールで言われた。

人生の転機で、ピンチな時だから、気を散らしたくないと。

私は、余計なお世話をよくしてしまう。察することが、なかなかできない。

空気読めないとも言えるだろう。

淡路島一緒に行くなら、元パートナーは家族と縁を切って淡路島行くから、私も家族と縁を切って淡路島行くことになるけど、いい?

と言われ、戸惑ってしまった。

すぐイエスと言えなかったから、それまでの関係なんだな。

というか、私まで家族の縁切らなくても?と今冷静に思うと疑問が浮かびあがるが、そこまで彼は視野が狭くなるぐらい、彼は追い込まれてるということ。

結婚すると色々障害が出てくる。箱に入るから、色々やりたいことができない。子供が生まれたらもっとだ。

数年前に、メイクを教わったバリバリのキャリアを持った元カネボウの教育部にいた人は、初めて会った時は、寿退社した時だったのだが、この間離婚したそうだ。

苗字が変わっていた。

共通の知り合いに、やりたいことがまだまだあるのに、このままでいいんだろうかと相談していたそうだ。

私はまだまだやりたいことをやれてない。やりたいことをやるために、今メイクの夜間学校へ通っている。

まだまだ始まってはいない。

よくお世話になってる女性起業家に婚約破棄したあと、

「一生かけて愛する人を探すのをやめなさい

その人は、好きなことを始めた時にあらわれます」

と、ある会社理念の言葉をもらった。(一部抜粋)

高校の時、自殺願望を持っていたときに、南条あやの本と出会った。
凄く文才があるのに、若くして死ぬなんて。
自殺者を助けることをしたいと大学入学時に思っていた。大学の教授には、やめておけとは言われたけど。

装うことで、精神を保つ。私はそれに救われている。

着物を着ていると、テンションがあがる。

メイクもちゃんと綺麗にしていると、シャキッとする。

ネット右翼っぽい元彼に、それを伝えるとメンタル弱いねと言われたけど、制服好きな元彼は、警察や自衛隊の制服着てるとシャキッとする。強いものに憧れている、ウジウジ君の彼だった。
それと繋がるものはあるだろう。強い制服着ることによって、変身し、武装している。

メイクも武装だと思ってたけど、女性の自尊心を育むという視点は目から鱗だった。

男性にモテるためではなく、自分の自尊心を育むためにメイクをする。

何度も言っているけど、男性社会に苦しんでいる女性に、手助けが出来たら。

日本も見えないところで、貧困がある。

男尊女卑がある。

私は、有名になりたいとか名を馳せたいと思ってた時もあったけど、身近な人を大切にすることで、輪が広がればいいと思う。

池に石を投げることによって広がる波紋のように、少しずつ広がればいいと思っている。

まずは小さなことから始めて、それが大きくなればと思っている。

愛すべきテロリスト

元パートナーと一緒にネパール支援のライブに行った。

 
婚約した時に、知人にもらったご祝儀1万円を、ネパールの震災に寄付しに行った。
 
これで終わりにさせるんだな。
 
私はなんだか心が少しごちゃごちゃしていた気分だった。
 
だけど、友達の演奏と歌声を聴いてたら、懐かしくてロマンチックな気分になった。
 
付き合って最初のデートはここで、このミュージシャンだったな。元パートナーから誘われたんだ。
 
ロマンチックな気分だけど、感傷的な気分にもなった。
 
一緒にネパールの定食を分け合えっこして、彼は横にぴったりひっついてきた。
 
彼はこのブログを読んでいる。だから彼へ向ける日記が実は多い。
 
付き合う前、デートした時にブログを教えたのだ。このブログは匿名だけど、彼には教えた。
 
帰りに、私の実家の近くの駐車場に車を停めてエンジンを切って話した。
 
彼は深く傷ついている。彼の父親が福島第一原発の誘致の場所の決定の判子を押した人。押さなければ、あんなことにはならなかったと。
 
彼の父親はこう言ったらしい。
 
「私は何もないところに、経済をもたらしたのだ」と。
 
酔っぱらって言ったそうだが、私はそういう考えの人もいるだろうなと思った。私の父親もそうだから。
 
彼が東京に居た時、勤めてたリサイクルショップを辞めた理由は、自民党政権に変わり、安倍晋三がunder cotrolと発言して、溶接の学校へ行って爆弾を作り安倍晋三と一緒に爆発して自爆テロをしようとしたと。
 
それを察した彼の自転車の師匠は、みんなで大声で叫んで止めるしかないと諭したそうだ。
みんなで乗ってる電車を止めるには、乗客全員で止めるのを叫ぶこと。
 
それでなんとか死ぬのを思い止まったそうだ。
 
私と別れた理由も、私の問題というより、彼と彼の家族の問題が根本にあると感じた。私を両親に紹介して、彼の実家に帰った時、仲直りも兼ねてたそうだ。
 
原発事故の後、彼は父親とぶつかり家族との関係が悪くなってたそうだ。
 
そして私と別れて、彼の両親が彼の元へ来た時、思いをぶちまけたそうだ。
 
そして家族と縁を切り、野垂れ死にしようとしたけど、ゲストハウスプロジェクトの理事に声かけられて、目標ができて、今は元気になった。
 
彼が私のブログを読んでて、彼のことをよく書いているから、
 
僕のどこがいいの?
 
僕なんか死んでしまえばいいと思っている。
 
年収も180万以下だし、これからもっと下がるし、もう45だよ?
 
と言われたけど、ほっとけないのだ。
 
私は彼の力になりたい。支えたいし、守りたい。
 
車の中で、私の腕の中で涙ぐんでたけど、もう愛おしくてしょうがなかった。
 
ほっとけないのだ。側にいたいのだ。
 
私の母親とか友達とか、年収とか気にするけど、そんなことを気にしない私は世間知らずのお嬢様なのだろうか。
 
現実をみてないのだろうか。
 
やはり、最後は「金」なのだろうか。
 
私は人の物差しを数字で判断するのが大嫌いだ。
 
偏差値とかも大嫌いだった。
 
人はモノではないのだ。それが私の根底にある。
 
最近は、レールから外れて、「お金」という概念を壊す人がいる。坂口恭平、pha、伊藤洋志、家入一真などなど。
 
40代男性で、低収入。メディアで問題にされてたけど、私の存在を認めてくれる人が、その状況にいる。
 
社会の不条理をよく体感している人だ。大島渚の映画に出てくるような彼。
 
日本死ね!ってブログが凄く広がって国会まで伝わったけど、この国のヤバさが本当に悲鳴をあげて聞こえてきた。
 
炭鉱のカナリヤはとっくに鳴り響いている。
 
それが大きな鳴き声になっている。
 
もっと、色んな広い視野を持って、複数のレイアーの視野を持っていいのではないか。
 
今月末は、彼の誕生日。誕生日に本をあげようと思う。
 
そんなに思い詰めなくてもいい。人間臭い彼が好きだけど、30の私と45の彼は視野が違うのだろうか。私も45になれば思い詰めるのかな。
 
生きてりゃなんとかなる!
私が自殺願望を持っていた時に救われた、もののけ姫からのセリフ。
 
もっと生きやすい、人間をモノ扱いしない、本当の意味での「豊か」な国になれればいいのに。
 
私は身近な女性を、メイクセラピーで救えたらいいと思う。
 
男性も救いたいな。
 
不条理な、世の中。
 
大島渚監督、どうすればいいんですか。

男で空いた穴

ここ最近、誰にも会いたくなかった。

無理に会ってしまうと、しんどくなる。

生きるのに飽きてきて、気分がのらなくて、坂口恭平に電話した。いのちの電話だ。

「話していて、死にたいわけではなさそうだから、なんでも話せる同性の友達を作ったほうがいいよ。

あと、婚約破棄したなら、2年ぐらい恋人作らなかったら?」と言われた。

「死にたいわけではないのに、ここに電話するってことは、話せる友達がいないからでしょ?

多分美人なんだろうなあ。悪い男引き寄せてしまうんだろうなあ。自分から行かないタイプで、いつも向こうから来るでしょ?」

などなど、電話だけで、ズバズバ言い当てられた。

なんでも話せる友達はいたんですが、鬱病になったり、リストカットしてる友達だったりと言ったら、

「健やかな人が良いよ。」

とアドバイスをくれた。表層的な友達はいっぱい作れるけど、なんでも話せる友達は今身近にいない。

2人とも遠くにいるし、なかなか電話もできない。そして2人とも病んでいる。

統合失調症になって、自分のことを悪く言う幻聴が聞こえだしてから、本音でズバズバ喋れなくなった。なんでも話せてたサークルの友達に、何か遠慮するようになったねと言われた。

みんな私のこと嫌いなんじゃないかな、病気とバレないようにと、暗い自分を隠していた。

そんな弱音を吐けるのが、元パートナーで、よく遊んでくれたのも、元パートナーだった。

坂口恭平に、その元パートナーの元奥さんも、結婚して多重人格になって、そして、私の前に付き合ってた人も孤独な女性だったみたいでと言ったら、

「彼、そういう人が好きなんだと思うよ。彼も自殺願望あるでしょ」と言い当てていた。

大学の阿波踊りサークルで、いっぱい元気な友達が出来てから、調子がよくなった。

実家に引き戻されて孤独になったら、統合失調症になった。

そして、世界中のみんなに嫌われているという幻聴が聞こえて、家族に殺されるという幻聴も聞こえて、誰も信じられなくなった。

それから遠慮するようになった。

最近は、京都に帰ろうかと思うことがある。都会の方が楽だと感じたからだ。
週一岡山に行けてるだけでも、気晴らしになる。

誰も私のことを知らないところへ行きたいと思う。

メイクの資格を取ったら、都会へ出てしまおうかとも思う。

実家の閉鎖的な家が苦しい。料理も作ってくれるし、楽だけど、何か居心地悪い。

しがらみがない、自由なところへ行きたいのだ。

こっちにいると元パートナーを思い出してしまって辛い。

次の恋愛に無理やりいくより、冷却期間を置きたいのだ。

メイクを一所懸命頑張りたい。

無理やり男で空いた穴を、そんなに好きでもない男で埋めたくない。男で空いた穴は、仕事のやりがいで埋めたい。

私は、仕事を頑張りたいのだ。

男も辛いけど、女も辛いのよ

タイトルの引用元は、矢野顕子の「ラーメン食べたい」だ。
http://youtu.be/4uLeUy-Kj5M
私はこの曲がとても大好きだ。

なんとも言えない感情を、間接的に表現していて、あっこちゃん大好きだ。

いつもパートナーとすれ違うと、頭の中でこの曲が流れる。

男女のすれ違いを、むしゃくしゃした気持ちを、ラーメン食べたい!で表現している。

「ネギは入れてね にんにくも入れて 山盛り入れて」

元婚約者といっぱい話したかったのだ。元婚約者と付き合っている時、会話を続けるのが難しいと感じた。
スキンシップも大事だけど、それ以上に会話が重要。

別れ際、もっと話そうよ、どうして向き合ってくれないの?
本当に私を愛してくれているのだろうか?

そうしたすれ違いで、婚約破棄になった。ちょっとしたことだけど、とても重要な会話ができなかったということは、それまでの関係だったのだろう。

むしゃくしゃしたとき、雑な食べ物のラーメンを食べたくなる。

女の子は避ける、ネギとにんにくを山盛り入れるという注文にぐっとくる。

「男も辛いけど、女も辛いのよ。友達になれたらいいのに」

私は、いつか男と友達になれるのだろうか。

男友達は沢山いるけど、男と女の垣根を越えて根っこが繋がれるパートナーはできるのだろうか。

パートナーのポディションに立つ、男と友達にいつかなれますように。

切実にそう願う。

さよならなんて云えないよ

元パートナーと別れる時に、スーパーバタードックのさよならカラーのCDをくれて、元気を出していた。

「さよならから始まることが 沢山あるんだよ」

このフレーズに、元気を貰ってたけど、最近は小沢健二の「さよならなんて云えないよ」に癒されている。

付き合っている時、素晴らしい濃密な時間を過ごしていたけど、これもいつか終わるんだろうなと、予感していた。素晴らしいパートナーだったから余計に。

「左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う この瞬間は続くと いつまでも」

そしてこのフレーズ。

「そして静かに心は離れていくと」

元パートナーが、今年度末で私の町の仕事を辞め、淡路島へ行くそうだ。

「くだらないことばかりを喋りたい
街を出て行く 君に追いつくようにと 強く手をふりながら」

キラキラした日々を、一瞬を、永遠にする小沢健二

凄く救われた。

違う道に進んでいくけど、そのキラキラした思い出はいつかかけがえのないものとなり、私のパワーとなる。

お互いの幸せを祈って。