胸の鏡よ 心濁すな

日記のように綴るブログ

死の匂い

元パートナーと、話し合った。

彼は草臥れた顔で、ちょっと元気が無かった。

最初惹かれたのも、彼が深い孤独を抱えているのを感じて、側にいたいと思ったから。

彼も私を可哀想な子だと思ったから。

凄く兄弟のように、似た者同士だから惹かれあったんだと思うと。

最初惹かれた時より、死の匂いがした。

ここでアクセルを踏めば死ねるかもと感じることがあると、彼も言っていた。

私も最近は、電車が近づくたび、死が
近づく感じがする。

前の奥さんは、今は親友で、なんで奥さんが多重人格になるぐらいボロボロになったというど、可哀想だからその人助けるという姿勢が良くなかったんじゃないかと。

自分を助けるのは、自分しかいない。

なので、自立が大事だと。

彼の父は、福島第一原発の誘致の場所を決めた一人で、凄く罪悪感を覚え、自殺願望を覚えたと。

なんとか、自転車の師匠に止められて、それは免れたけど、今でも自殺願望はあると。

そこは、私と同じだからこそ、惹かれあったのだと。

私の母親は、彼の顔を見て、社会の嫌なとこ知ってる人やわーと言ってたよと伝えたら、鋭いなーと言っていた。

私は彼と付き合うことで、死が遠くなったけど、自分を救うのは、自分しかないというのを聞いて、ここに書き留めておきます。

元パートナーが、本当に死なないように、幸せになってほしい。

切実にそう思います。

私も誰か王子様が、救ってくれるとも思わず、自分を救おうと思います。

切実に、彼は幸せになってほしいです。

残酷な言葉かもしれないけど、死なないでね。私も生きるから。