元パートナーの深い闇を照らすことができなかった。
自殺願望を持っている彼を救うのは、タップダンスしかないと。
私は彼と付き合うことで、死が遠くなった。
でも、彼はそうはならなかった。
最初見た時に、私のこと病気だと見抜いたそうだ。幻覚が見えてるように感じたと。
そして私の母親との関係に、母親に支配されていて、可哀想だと。
可哀想だと思って付き合ったと。
前の奥さんが、多重人格になってしまって、今は統合しているけど、そうなったのは、相手を救うという姿勢が良くなかったんじゃないかと、元奥さんとそういう結論に至ったらしい。
君の自立を妨げる。同じことの繰り返しだと言ってたのが、印象的だ。
自立しなくてもいいやんという、人もいる。
自立。
統合失調症の私が、自立出来るのかという自問自答がある。
統合失調症で、自立出来るのは3割ぐらいと精神科医の人が言っていた。
東京に転職しようと思ったけど、今は東京より、地方の方が可能性を感じたので、地元を選んだ。
地域に関わるボランティアの仕事も楽しいし。
東京に行くって決めたら、本当に仲の良い子がいないと寂しいよと、大学の恩師が言っていた。
仕事と家の往復で、しんどかったと言う人もいる。
イケダハヤトのまだ、東京で消耗しているの?というタイトルも印象的だ。
地方の方が可能性がある。やりたいことがいっぱいある私にとっては、地方の方がいいのかもしれない。
時々東京行くぐらいでいいのだろう。phaさんの、持たない幸福論で、時々都会、時々田舎と2拠点に置いて生きているのは、とても良いことだ。都会にも、メリットとデメリットがあるし、田舎にもメリット、デメリットがある。
今、学生時代の関係抜きにして、地方や地域に関わるコミュニティーにどっぷり関わって、このコミュニティーを抜けるのは辛いなと思った。
着物だけでなく、私にはいっぱいやりたいことがあって、色んな可能性があること。
やりたいことがいっぱいできるのは、地方の方が向いているということ。
それは、クリアなビジョンとしてある。
ちなみに、本屋で向田麻衣さんの美しい瞬間を生きるを注文した。
向田麻衣さんに、手紙を書こうと思う。
返事貰えるかは分からないけど、素直に感動したメイクでの支援と、それに影響を受けてこうしたい自分を手紙に書いて送ろうと思う。