胸の鏡よ 心濁すな

日記のように綴るブログ

内海聡について補足。

三月に書いた記事が、ツイッターで拡散されて、アクセスが軽く1000を超え、ちょっとびくびくしつつも、こうやって書き込みをしてます。
前の記事

内海聡さんが炎上してるのを、パートナーから聞いて、炎上商法で儲けてる内海先生のおかげでアクセスが増えたので、内海先生ありがとうございます。
でもあの記事を書いてる時は、こんなことになるなんて全く思わなかったです。そんなつもりもなかったし。

そしていい機会なので、補足の記事を書こうと思います。
精神科医は、今日もやりたい放題を読んで、率直に思ったのは、精神疾患の差別や偏見を助長させる本だと思い、悲しくなりました。かなり毒のある文体だし、読んだ後かなり、内海先生の毒に精神をやられてしまいました。
精神病患者は、好きで薬を飲んでるわけではありません。薬を飲むのが辛くなる人が多いと思います。その弱味に漬け込むのが、精神科医は今日もやりたい放題で、薬飲むのが嫌な精神病患者は、安易に断薬してしまいます。そして起こったのが淡路島の殺人事件でしょう。
悲しくなりました。私も親に、薬に頼らずにね、と安易な精神論を素直に聞き入れ、私自身も健常者になりたいし、薬飲むのが嫌だったので、徐々に減らしていっても、精神科医の許可をもらって断薬したら、統合失調症になりました。

内海先生の講演を直接聞いて、そして本を読んで腑に落ちなかったのが、前の記事にも書きましたが、病気はもともとないという、内海先生の持論です。
精神病は元々ないのに、薬飲んで脳が破壊され、それで薬漬けで病気になったのが内海先生の主張です。
その持論には私は当てはまらなかったのです。
このBlogにも書いているのですが、高校が保守的な高校で、なんのために勉強するのかが分からず、高校の教育方針に疑問を持ち、そしたら24時間過呼吸になり、寝れなくて、仕方なく薬を飲みました。過呼吸を止めるために、精神薬を飲みました。
別にキャバ嬢になりたくて、どんちゃん騒ぎで親に勝手に精神科に連れていかれたわけではないです。過呼吸という症状が現れたのですから。
でもこういうこというと、内海先生の妻がマクロビをやっているので、食が原因だと内海先生に反論されそうですが。

内海先生ってなんなんだろう?と不思議に思ってたら、パートナーがこのBlogを教えてくれました。
内海先生も色々悩んでて、悩んでる時に、信者が現れ、ああいう風になったそうです。
元々悩んでて、自信喪失してて、持ち上げる信者が現れ、あんな風に自意識が肥大したお医者さんになりました。
実際講演の始めに、ここに僕の本を読んでない人はいないと思うけどと言ってたのが印象的です。肥大した自意識。
自信たっぷりではなく、元々自信がないのに、周りが持ち上げるから、あれだけ自意識が肥大したのでしょう。ナルシズムにも感じるし、本当の自信を持った人ではないです。本当の自信持ってる人は、僕の本を読んでないことで怒りはしないでしょう。

内海先生のフェイスブックのコメント見ると、なんだかなー、おぞましいなあと感じるし、内海先生が発言しているコメント、みんな内海先生自身のことをいってるじゃないかとも感じるのです。

この本を、影響を考えず出版するメディアにも失望です。表現の自由は当たり前だけど、過激なことを言えばお金になるから出版するのでしょう。大学の時、メディア論を習ってたから、ますます悲しくなります。
無責任に発言するのはよくない。それは私も内海先生も。ヒトラー我が闘争みたいに危険な本を安易に出版しないメディアはいないんでしょうか?