胸の鏡よ 心濁すな

日記のように綴るブログ

男で空いた穴

ここ最近、誰にも会いたくなかった。

無理に会ってしまうと、しんどくなる。

生きるのに飽きてきて、気分がのらなくて、坂口恭平に電話した。いのちの電話だ。

「話していて、死にたいわけではなさそうだから、なんでも話せる同性の友達を作ったほうがいいよ。

あと、婚約破棄したなら、2年ぐらい恋人作らなかったら?」と言われた。

「死にたいわけではないのに、ここに電話するってことは、話せる友達がいないからでしょ?

多分美人なんだろうなあ。悪い男引き寄せてしまうんだろうなあ。自分から行かないタイプで、いつも向こうから来るでしょ?」

などなど、電話だけで、ズバズバ言い当てられた。

なんでも話せる友達はいたんですが、鬱病になったり、リストカットしてる友達だったりと言ったら、

「健やかな人が良いよ。」

とアドバイスをくれた。表層的な友達はいっぱい作れるけど、なんでも話せる友達は今身近にいない。

2人とも遠くにいるし、なかなか電話もできない。そして2人とも病んでいる。

統合失調症になって、自分のことを悪く言う幻聴が聞こえだしてから、本音でズバズバ喋れなくなった。なんでも話せてたサークルの友達に、何か遠慮するようになったねと言われた。

みんな私のこと嫌いなんじゃないかな、病気とバレないようにと、暗い自分を隠していた。

そんな弱音を吐けるのが、元パートナーで、よく遊んでくれたのも、元パートナーだった。

坂口恭平に、その元パートナーの元奥さんも、結婚して多重人格になって、そして、私の前に付き合ってた人も孤独な女性だったみたいでと言ったら、

「彼、そういう人が好きなんだと思うよ。彼も自殺願望あるでしょ」と言い当てていた。

大学の阿波踊りサークルで、いっぱい元気な友達が出来てから、調子がよくなった。

実家に引き戻されて孤独になったら、統合失調症になった。

そして、世界中のみんなに嫌われているという幻聴が聞こえて、家族に殺されるという幻聴も聞こえて、誰も信じられなくなった。

それから遠慮するようになった。

最近は、京都に帰ろうかと思うことがある。都会の方が楽だと感じたからだ。
週一岡山に行けてるだけでも、気晴らしになる。

誰も私のことを知らないところへ行きたいと思う。

メイクの資格を取ったら、都会へ出てしまおうかとも思う。

実家の閉鎖的な家が苦しい。料理も作ってくれるし、楽だけど、何か居心地悪い。

しがらみがない、自由なところへ行きたいのだ。

こっちにいると元パートナーを思い出してしまって辛い。

次の恋愛に無理やりいくより、冷却期間を置きたいのだ。

メイクを一所懸命頑張りたい。

無理やり男で空いた穴を、そんなに好きでもない男で埋めたくない。男で空いた穴は、仕事のやりがいで埋めたい。

私は、仕事を頑張りたいのだ。

男も辛いけど、女も辛いのよ

タイトルの引用元は、矢野顕子の「ラーメン食べたい」だ。
http://youtu.be/4uLeUy-Kj5M
私はこの曲がとても大好きだ。

なんとも言えない感情を、間接的に表現していて、あっこちゃん大好きだ。

いつもパートナーとすれ違うと、頭の中でこの曲が流れる。

男女のすれ違いを、むしゃくしゃした気持ちを、ラーメン食べたい!で表現している。

「ネギは入れてね にんにくも入れて 山盛り入れて」

元婚約者といっぱい話したかったのだ。元婚約者と付き合っている時、会話を続けるのが難しいと感じた。
スキンシップも大事だけど、それ以上に会話が重要。

別れ際、もっと話そうよ、どうして向き合ってくれないの?
本当に私を愛してくれているのだろうか?

そうしたすれ違いで、婚約破棄になった。ちょっとしたことだけど、とても重要な会話ができなかったということは、それまでの関係だったのだろう。

むしゃくしゃしたとき、雑な食べ物のラーメンを食べたくなる。

女の子は避ける、ネギとにんにくを山盛り入れるという注文にぐっとくる。

「男も辛いけど、女も辛いのよ。友達になれたらいいのに」

私は、いつか男と友達になれるのだろうか。

男友達は沢山いるけど、男と女の垣根を越えて根っこが繋がれるパートナーはできるのだろうか。

パートナーのポディションに立つ、男と友達にいつかなれますように。

切実にそう願う。

さよならなんて云えないよ

元パートナーと別れる時に、スーパーバタードックのさよならカラーのCDをくれて、元気を出していた。

「さよならから始まることが 沢山あるんだよ」

このフレーズに、元気を貰ってたけど、最近は小沢健二の「さよならなんて云えないよ」に癒されている。

付き合っている時、素晴らしい濃密な時間を過ごしていたけど、これもいつか終わるんだろうなと、予感していた。素晴らしいパートナーだったから余計に。

「左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う この瞬間は続くと いつまでも」

そしてこのフレーズ。

「そして静かに心は離れていくと」

元パートナーが、今年度末で私の町の仕事を辞め、淡路島へ行くそうだ。

「くだらないことばかりを喋りたい
街を出て行く 君に追いつくようにと 強く手をふりながら」

キラキラした日々を、一瞬を、永遠にする小沢健二

凄く救われた。

違う道に進んでいくけど、そのキラキラした思い出はいつかかけがえのないものとなり、私のパワーとなる。

お互いの幸せを祈って。


掃き溜め

最近は、本当に日記の様になっていて、掃き溜めブログしかない。

吐くって感じで書いている。

読者の人には、申し訳ない。

もっと、記事みたいに、タメになるブログを書こうとするけど、最近は内に篭っているというか、内向的というか、自分と向き合うとも言えるかもしれない。

だから、日記みたいになっている。

ミクシィの頃は、日記を見ているようで楽しいと友達が言ってたので、赤裸々に綴るようにしている。

表現とは、服を着る好意ではなく、脱ぐ行為だと思うのだ。どんどん裸になっていく。

役者さんでも、役を着ている人と、脱いで素を出してる役者さんもいる。たとえば松田優作みたいな。

色々嫌な事があると、吐くようにここに書いている。

そうしたら、こんがらがった思考が解けていく。

昨日は、婚約破棄をしたら私に、婚活行きないと、カフェのオーナーに言われ、乗り気じゃないけど婚活パーティにいった。

連絡先交換で、私にくれた人は誰もいなかった。自分で言うのもなんだけど、個性派の私はそういう場ではモテない。普通のパーティで喋って、連絡先交換したほうが楽だと思った。

そして、今日は出張エステ。出張エステの場所を貸してくれるオーナーに、まだマッサージが未熟だから、勉強中って書いて発表していい?と言われた。今週レセプションで、私のマッサージも紹介してくれることになるそうだ。そしてチラシを作ってくれている。

まだ未熟だから勉強中と書く。店のイメージダウンにならないためだろう。でも、技術が向上したら、認めてくれるかな。

私は、居場所を作ろうとしている。仕事で信頼されるように。「一所懸命」だ。
「一所懸命」は、一つの場所を武士が命がけで守ったことから、生まれた言葉。

私はまだ、仕事面での信頼が低い。

ちゃんと自分の足で立ちたいのだ。

エネルギーになる言葉

成長していない自分を、今日思い知らされた。

あまりにも、元パートナーの言葉がもやもやするので、友達に相談したら、直接聞いてみたらいいと言ったので、ちょっとビクビクしつつもメールした。

統合失調症の私に自立ができるのだろうか?自立って何?

とメールすると、

親元に居ようが、居まいが、誰と一緒に居ようが、統合失調症でも、こうしたい、ああしたい、ってのがあるのに、やるかやらないか、って、もうこれは、伝えたことです。

だから、同じ事言っているから、意味ないと言っていた。

己の未熟さに、腹がたつ。

そして成長できてない自分にも腹がたつ。

私は、失敗が怖い。

だから、前に進むのを躊躇ってしまう、チキンな私。

そんな私だから振られたんだろう。

もう振り返らない。未練もくそもない。

厳しい優しさの言葉をもらい、前に進もうと思います。



幸か不幸か

幸か不幸かわからないけど、元パートナーに可哀想とレッテルを貼られてた私。

別れたあとは、もう夢ややりたいことを見つけた私のことを可哀想とは思ってないと言ってたけどね。

もやもやーっとする。

元パートナーの友達が、私のことを自分が1番不幸な顔している!なんなのよー!と指摘され、

でもその人は、シャブ中毒から抜け出した人なのだ。
17歳の時に子供を産んだ。テレクラで処女を捨て、運良く生き残った人。

さっきも、44歳の女友達と電話したけど、さっき聞いたら、実家暮らしだけど、両親死んだから、一人暮らしなのよねと言っていた。

私は、本当に世間知らずで綿に包まれながら育ったんだなあと、己の未熟さを思い知った。

私はまだ、恵まれてる。

大好きで、自分に言い聞かせている言葉。

このブログにも書いてるけど、押井守イノセンスに出てくる言葉。

「人は自分が思っているほど、幸でも不幸でもない。大事なのは生きることに飽きないことだそうだ。」

不登校の時、ガーンとこの言葉に救われた。

小さい頃、満天の星空を見るとき、なにか怖かった。

宇宙が広大過ぎて、宇宙にすっぽり自分が消えてしまいそうな感覚になっていた。

今は、何事も小さいもんだなーと思う。私も日本も地球も。

頑張らなくてもいいし、頑張ってもいい人生。

どんな人生でもいいよな。

でも真っ白な白紙の人生を、やっぱ生まれたのにもったいないから、色付けしたくなっちゃう。

今は、そういうスタンスで生きている。

大学の恩師は、人生は暇つぶしなんだから、働くしかないと言ってたけど、最近その働くことの中身が大分分かってきて、
こういう風に働きたいと思うようになってきた。

まあでも、働くことはお金を貰うってのが今の社会の仕組みだから、ボランティアやケアをしたい私は、それをどう商売にしようか、理想と現実を繋ぐことが課題であるけど。

私は、生きてやる!

可哀想って思われないぐらい、生きてやる!

精神障害者という、差別に負けない!

どろどろ

最近、どろどろした感情が込み上げてくる。

元パートナーに対してだ。

君を可哀想な子と思ってた。嘘ついていたと。

元パートナーには、幸せになってほしいと思う反面、心の支えでいてほしかった。

でもバツイチの彼は、よく前の奥さんの話をしていた。私のことを、前の奥さんの名前で言い間違えることもあった。

信用できなかった。

前の奥さんが結婚して、多重人格になったけど、そこまで追い込む彼はどうなんだろう?と引っかかりがあったからだ。

確実なものなんてない。恋愛なんて、形じゃないからもっと確実じゃない。

結婚して、一生別れないと思っているやつは馬鹿だよ。

大学で同じゼミの子が、結婚したときそういっていた。

私の1番のこじらせは、恋愛面で付き合うパートナーを信用するのが困難なこと。今まで付き合った人みんな、信用したことがなかった。

そして男性が怖い。

今の私は、女性性に自信がなくなって、何もかも自信が無くなっていること。

だから、心を保つために、仕事にも繋がるからだけど、メイクの学校へ通っている。

どんどん綺麗になろうと思う。

何か頑張らないと。

どうすればいいのかわからないけど、確実に分かるのは、

前に進むしかない。

只、それだけ。