胸の鏡よ 心濁すな

日記のように綴るブログ

向田麻衣

 私は美容関係の仕事をしている。今はフェイシャルエステの資格を取る為に、友達のお顔を借りて無料エステで特訓しているのだが、友達にある人を教えてもらった。

それが向田麻衣だ。ちょうど聞いたその日の前日に、情熱大陸で向田麻衣を取り上げていた。

気になった私は、早速YouTubeで番組を検索して見てみた。

衝撃を受けた。

美容業界にこういったタイプの人がいるなんて。びっくりした。

私はノエビアなのだが、こういったタイプの人はまずいない。

体育会系でコンサバだからかもしれないが、女の戦いでマウンティングは当たり前で、美に対して押し付けがましい人が多い。

女子力!とか姿勢は良く!とか身だしなみはキチンと!とか上品に!とか、とやかくうるさい。

見た目は綺麗だけど、中身はギラギラ。そして仕事と結婚して婚期をのがしている綺麗な人も沢山いる。

やる気や気合いはあるけど、人間の深みが無くてつまらない。それが体育会系なのかな?と最近思い出した。すごく失礼な話だけど。

体育会系でも深みのある人はいるけど、やはり大企業で会社に守られてるせいか、何か魅力がないのだ。

今日、教えてくれた友達に向田麻衣の本を借りた。

その本の最後にこう書かれている。

私は自分の「女性性」ついてかんがえる。日本にはこの人のようになりたいと思えるような女性の経営者がまだ少ないと思う。隠すか戦うか。この国はまだまだ、女性にとっていきづらい場所がたくさんある。

ノエビア本社の人もメイクやファッションで武装して戦っている。

でも彼女は自然体。それが珍しく感じたのだ。

私も大学で社会学を専攻してたので、彼女も社会学専攻だから、共通点を感じた。

メイクと社会学はあまり交わらないのかなと思ってたけど、メイクで社会貢献出来るのだなと目から鱗だった。


どこかしら私のヴィジョンが少しずつ明確になって、未来がワクワクしてきた。

初めてこの人のようになりたいと思える女性経営者だ。

良いエッセンス注入された。

私も向田麻衣さんのように、社会貢献したい。