只々
只々、私は生きるしかない。
生きることに飽きつつも、私は前を進む。
自分が思っているほど、自分は幸でも不幸でもない。大事なのは生きることに飽きないことだそうだ。
大好きな言葉。私は不幸のどん底とも思ってもない。かといって、幸福とも感じていない。只、私はラッキーだと思う。家庭的にも、経済的にも。
只、ちょっと生きるのに飽きてきてるというか、虚無感が近づいてるだけ。
でも、生きるしかない。私は死にたくはない。
この精神障害者だからこそ感じる、社会の不条理さに、虚しさを感じるだけ。
なんでなんにもないように、みんな振舞っているんだよ!
社会のせいにするな!という一元論ももっともだけど、社会の不条理さを指摘する人がいない。怒る人がいない。そんなこといったら、社会のせいにするな!と言われるからだ。
自己責任の時代。
変な国だ。奇妙な国だ。見て見ぬふり。知らん顔。誰も助けてくれない。自分を救うのは自分しかいない。
元パートナーが言った言葉も、一理ある。
誰かのサポートが必要な立場。人は一人では生きていけないから、援助が必要。
人は一人では生きていけないのに。弱いところ見せて甘えてもいいのに。それをしなかったパートナー。
強がりの弱い人。
シンデレラみたいに、王子様が救ってくれるとは思わないけど、助け合いながら、お互い上がっていく関係になれるパートナーができれば。
とりあえず前に進んで、仕事頑張るしかない。
そしたら、出会えると思うから。