その想いを僕に見せて
さよならcolorのこの歌詞の部分が心に染みる。
こんな曲を、別れ際泣きながらCDをくれた元パートナー。
前向きに頑張るしかないじゃん!
仕事がしんどくても、ノエビアで頑張るねという気持ちになって、彼の涙を無駄にしないよう、気持ちがシャキッとする。
この間、地元で仲良くなった移住者から、自然体になったねと言われた。
前はなんか、無理をしていた様に感じてたそうだ。
うん。無理に結婚しようとしていたのは事実だ。凄くマリッジブルーだったし。
私はまだ、結婚する段階でもないのに、周りを気にして、無理に結婚というステップに踏もうとしていたからだろう。
無理やり周りのがタイミングに合わせてた。
今は、パートナーの喪失感の代わりに、仕事が埋めてくれて、ちょっとホッとしている。
結婚しなくても良いと、肩の荷が降りた感じがした。
婚活や合コン。結婚しろー!っていう空気感が日本に漂っているけど、結婚というのに、メリットを感じないという人も増えているらしい。
私も、結婚というのは、既婚者という何かの資格みたいに思っていた。結婚してないと、一人前に見てもらえないという、資格。
今そういう価値観が崩れ落ちていっている。
さらーっと、旦那なんていらないんだけどねー、というシングルマザーの起業家もいるし、籍を入れない人もいる。
夫婦別姓の人もいる。
多様な家族の形が増えたのだなと思う。自由な時代に移りつつある。
結婚も、婚活や合コンで無理に相手を探すのではなく、たまたま乗った電車が、彼だった。そしてトントン拍子に進んだ。そんなもんだと思う。
結婚すれば、幸せとか、安泰とか、孤独じゃなくなるとか、ゴールではないと、ひしひしと分かったので、それはいい経験になったかも。
通い婚をしていた、濃密な9カ月は無駄ではない。
やりたい仕事をしていれば、一生愛する相手が見つかるという言葉を女性起業家からもらったので、仕事頑張りたいと思います。
この想いを、号泣していた元パートナーに見せるために、私のためでもあるけど、頑張ります。
この想いを、あなたに見せます。