胸の鏡よ 心濁すな

日記のように綴るブログ

姉へ。

私は三姉妹の末っ子だ。でも一番上の姉と二番目の姉は11歳と10歳離れている。

なので私はいつも自己紹介する時は、一人っ子と末っ子が混ざったような性格です、

と言っている。

 

まあ、自他ともに認める箱入り娘なのだ。その箱の中で色々文献漁って変態になったお嬢様と、大学の友達に言われたけど、全く否定できない。

 

だから物心ついたときは、姉二人はもう上京して、自分の部屋には真ん中の姉が買いあさった漫画喫茶並の大量の漫画があった。その漫画をブックオフに全部売ったら一万円になるほど大量にあった。

なので一人遊びは姉の漫画を読みふけること。両親共働きなので、本を読んで自然と文化系女子になった。

そしてお祖母ちゃん、お祖父ちゃんと一緒にご飯を食べる幼少期だった。

 

中学校の時、二番目の姉がうつ病になった。その時大学生だった姉は、頻繁に実家に帰って、実家にいる猫を溺愛していた。猫に会うためによく帰っていた。その様子を見た一番目の姉は、猫に逃げてると言っていた。

 

親の金で関西の大学から四国までしょっちゅう帰って、何をしてるんだろう?と私は傍観していた。

その音楽はダサいとか、このファッション雑誌を読めだとか、何かと姉さんぶってて干渉してきた。

反抗期だった私は、かなり腹が立っていた。テスト勉強してるときに、同じ部屋でミッシェルガンエレファントを大音量で聞いていたので、凄く邪魔だった。

私の主観だと二番目の姉が家に帰ってきだしてから、家庭が狂いだしたようにも感じた。

そして高校の時、色々壁にぶつかっている私を姉は笑っていた。他人の不幸が楽しいと言って、私をいじめてきた。

そしてとうとう私も精神疾患になった。

 

今考えると10年間末っ子でちやほやされて、そしてその愛情が私に移ったのがショックだったようだ。なんで私ばかり怒られなあかんのとぼやいていたが、友達は二番目の姉はそんな立場だから当たり前だろうと言っていた。

ちょっと私に嫉妬しているようにも感じる。

親も平等に三姉妹に愛情注いでないのもある。

私も一人っ子みたいに育ったので、妹らしく振舞うというのが分からなかった。最近になってようやくわかってきたのもある。

なんで二番目の姉の話ばかりしているかというと、

今、二番目の姉は母親の実家に一人暮らしをして、就職活動をしている。精神障害者向けの求職活動をしている。

一軒家を独り占めだ。お金に困ってるのだが、勝手に母親のカードを使って色々買い物をしていた。

そして母親はカードを変えたら、今度は母親のフェイスブックを乗っ取って、母親のメールの内容や母親のことを暴露する記事をアップしていた。

急きょ私が母親のパスワードを変え、二段階認証にした。

多分母親が姉のPCからログインしたやつを、ログアウトせずそのままにしていたからだと思う。

母親もネットに疎いので、よくわからなかったのだろう。

 

金に執着している姉。母親への恨みは凄い。一人で生活しているから、余計ドロドロした感情が溜まって、そんなことをしたのだろう。

友達は数少ないが、関西の大学の友達とシェアハウスすればいいのに。

 

でも、姉はリストカットをしていたし、実家の家に火をつけて焼身自殺未遂をしたから、シェアハウスだとばれてしまう。

一回リストカットを軽くしてみようと思ったことがあったのだが、傷口を見るたびに悲しくなりそうだから、私はやめた。

精神科医の先生はそれは正常だといった。

 

大学でも成績優秀だったみたいだが、頑固すぎて頭でっかちだ。吉本隆明を読んでたけど、頭がデカくなるばかりで身体が伴っていない。

冷静に柔軟な客観視が必要だ。

 

本ばかり見るのではなく、色んな友達ができて、居場所ができればいいのだが。

姉はどんどん家族から、世間からの居場所を自ら無くしていっているのに気付かないのだろうか。

人に愛される術を知ってほしい。